数年前に上司から「当社ではこれから新たにコスメの分野にも進出したいから、販路を開拓してほしい」という話を受けました。そこでまず大手化粧品メーカーからアプローチを試みましたが、コスメ分野においては後発ということもあり、すでに他社が進出している市場で新たな販路開拓を行うのは容易ではありませんでした。そんな折に、ちょうど訪れたのがインバウンドブームです。まだ他社が手をつけていない分野だったので、ここを突破口に事業を展開してきました。
たとえば1月末から2月にかけて訪れる、中国の大型連休「春節」の時期は中国などからの観光客が増えるので、外国人旅行者対象の販売促進イベントを企画。プロモーション企画から中国語のPOPなどのツール作成、スタッフ教育、イベント時のオペレーションまで、一括でサポートを行っています。

当社ではコスメ分野への進出は初めてなので、右も左も分からない状態からのスタートでした。クライアントから販売の案件を受注した際に、販売スタッフなど人材派遣にとどまらず、さまざまな付加価値を提案したことが販路の獲得、拡大につながりました。たとえばサンプリング、店頭POPやクーポン券などのツールの作成、プッシュ配信を利用した店舗への集客施策などです。当社にとっても新たな分野で手探りでの発案もありましたが、私の提案に対して上司がNGを出すことはなく「とりあえず、やってみろ」とGOサインを出して私の背中を押してくれました。
そこから先は「失敗を恐れず、思い切ってやってみよう」という感覚で前進あるのみ。クライアントが「取引先のドラッグストアやベンダーから“こんなにインバウンドに力を入れているなんて先進的な化粧品会社ですね”と言われたよ」と喜んでくれた時、大きな手ごたえを感じましたね。

私が仕事をするうえで大切にしているのは「臆さない」こと。大企業の役員クラスのお客さまとの商談に臨むこともありますが、緊張していては相手の信頼は得られません。どんな相手でも臆せず、きちんと提案を伝えることが大切です。また、当社ではどんどん新しいことを任せてくれるので、新しい分野の仕事でも思い切ってどんどん飛び込んでいきます。新しい業種、知らない世界だからこそ斬新な提案もできることがあり、成功したときの喜びもひとしおです。

コスメ事業は、国内市場も安定的で、インバウンド消費においても今後需要が見込まれます。安井社長も「まずは3倍成長を目指そう」と、この事業に大きな期待をかけています。まずは3倍の事業成長に向けた戦略を練っていき目標を達成したいと思います。

当社は面白い仕事に挑戦したい人、やってみたいことを心に秘めている人には、大いにやりがいが感じられる会社です。そして自分の仕事によってクライアントの商品の売り上げがどれだけ増えたか、ダイレクトに成果が目に見える点でも大きな手ごたえを感じられます。成果が数字で見えるぶん厳しさや難しさもありますが、心配は無用。当社では、上司が「アイデアは面白いが、クライアントの売り上げにつながるのか?」と厳しい目でチェックしてくれます。どんどんアイデアを出して実行していくことができ、それを後押ししつつ、冷静な目でフォロー、サポートしてくれる上司のおかげで思い切った仕事にチャレンジできる体制が整っているのです。人材サービスの枠を超えて、さまざまなことに挑戦できる会社なので、ぜひ期待して門戸を叩いてください。