立ち上げた事業内容と経緯

情報キャッチから半年で、日本初の駅ビル内「免税カウンター」を設置

インバウンドビジネス営業部は2016年春に誕生した部署で、インバウンド需要の増加に伴い、外国人スタッフへの仕事の提供などを行っています。デパートなどに設置されている免税カウンターは、免税手続きをしている訪日外国人でいつもにぎわっています。実はこの「免税カウンター」にも、ヒトコムは関わっています。
2015年4月1日の免税制度改正により、商業施設のテナントで販売した商品も一括して免税カウンターで手続きできるようになりました。そして翌月の5月11日には、日本で初めてJRの駅ビル「ルミネ」7か所に免税カウンターが設置されました。この免税カウンターは、当社が早い段階で法改正の情報をキャッチし、営業・提案を経て形にしたものです。
きっかけは、インバウンド需要の増加に伴う社会のニーズを調べる中で、法改正の情報をキャッチしたこと。ルミネの営業担当だった私はさっそくこの企画を提案し、受注することができました。とはいえ、初めて手がける案件なので免税カウンターに関する知識はほぼゼロ。最初の作業はクライアントと共同で、入店から退店までの流れ、顧客の動きと対応などを洗い出して「Todoリスト」をつくることでした。そして税務署や行政など関係各所に確認を取りながら商談を重ね、日本初の駅ビル免税カウンター開設を実現させました。

苦労したこと、やりがい

若手社員の活躍で、ピンチをチャンスに

印象に残っているのは、空港関連の業務です。空港は訪日外国人にとって日本の最初の玄関口。そのため、インバウンドビジネスにおける重要な商圏です。空港にはレストランやショップなどたくさんの店舗が入っていますが、レストランやショップ自体の社員が働いているのではなく、空港独自でスタッフを採用しています。しかし、数百人のスタッフが働くとある大規模空港は退職者も多く、人材の確保に大きな課題がありました。そこで当社は、人材派遣にとどまらず「採用センターの設置」を提案しました。
受注には至ったものの、実施にあたっては職員の考え方、業務のスピード感など随所で壁に突き当たりました。当社の提案や業務内容に魅力を感じていただけないこともあり、一時期は「撤退」の文字もちらつくほどでした。
そのピンチを救ったのが、空港に出向した入社2年目の女性社員です。彼女が求人広告の手配、面接の日程調整、採用可否の連絡や入退職者の対応などを切り回してくれたおかげで、現場の状況は好転。小さな実績を積み重ね、クライアントの信頼を取り戻すことができました。「今後も何かあったらヒトコムにお願いしたい」という言葉をもらえたときは、本当にうれしかったですね。

事業の成長ビジョン

1つの仕事で終わりではなく、そこからさらに発掘していく

新しく立ち上げた駅ビル内免税カウンターの事業には、まだまだたくさんの可能性があります。たとえば、訪日外国人をお店まで案内して、販売のサポートをするショッピングアテンダントの導入や、インフォメーションセンターや配送カウンターの設置など。1つの仕事をゴールとするのではなく、どんな提案をしたらクライアントにとってよりよい場がつくれるか。新しいことのトライ&エラーをしながら、発掘していきたいと考えています。
未経験、未開拓の分野でも、他部署との情報共有などパイプを活かしてチャレンジできるのがヒトコムの魅力の1つ。クライアントにも訪日外国人にも喜ばれるさらなるサービスの展開を目指して、今ある事業をどんどんふくらませていきたいと考えています。

学生へのメッセージ

チャレンジ精神と実行力があれば評価はついてくる

思い切った企画やスタッフィングを実行できるのは、部署内のミーティングでざっくばらんに意見を交換し、スタッフ同士の信頼関係が築けているからこそ。「今、当社で出来ていないことは何か」「今後、どんなところにニーズがあるか」など、1時間ほどかけて話し合います。私の部署は特に若手が多いので、思い切った意見を言える、そして実行に移せるような、チャレンジ精神と考える力を持っている人に来てほしいですね。
私自身も現場からのたたき上げで現在の仕事に就いています。結果を出せば必ず評価してもらえる会社なので、人にも仕事にも真剣に向き合い、早いスピードで成長できる人を待っています。